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大阪・日本橋にもの作りショップが相次ぐオープン   ツクモが再出店、制御パーツの永和電機はものづくりロードに移転 [店舗]

◆モノづくりと最先端の趣味の街を標榜する大阪・日本橋に、ものづくり専門店が相次いでオープンしている。2009年に日本橋から撤退したツクモが、8年ぶりにパソコンパーツ専門店「ツクモなんば店」(TSUKUMO BTO Lab NAMBA)として2017年9月23日、日本橋3丁目に再出店している。8月中旬にはパーツ専門店などが軒を並べるものづくりロードに、FA・制御機器パーツ専門店の永和電機が移転して新店舗(日本橋4丁目)で営業している。

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日本橋4丁目にオープンしたツクモなんば店

 ツクモなんば店は、でんでんタウンのメイン通り、日本橋筋(堺筋)に面している。久々の電機関連専門店の出店である。
 売り場は1階から3階までで、パソコンを展示した1階、PCパーツの2階、そして3階はゲームパソコンなどを展示、ゲームの体験もできる。4階はイベントフロア。撤退前のスタッフも売り場に復帰しており、丁寧な接客・商品説明がツクモファンをはじめ一元客をも喜ばせている。

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PCのカスタマイズパーツがいっぱい並ぶ

 パソコンをユーザーの好みに応じてカスタマイズする「BTO」が売りで、メール・インターネットに絞り込んだノートパソコンから、ハイエンドCPU搭載ディスクトップパソコン、さらにはゲーミングパソコン、関連パーツなどパソコンに関する商品を幅広く揃えている。

 ヤマダ電機の子会社として再スタートしているツクモは、かつては九十九電機が運営してきたが、2008年に民事再生の申し立てを行い、2009年にはヤマダ電機に事業譲渡されている。同社の子会社として設立されたProject White(プロジェクト・ホワイト、本社・群馬県高崎市)が引き継いで再生を進めているところである。

■ものづくりロードへ移転

 永和電機は1967年に日本橋で創業し、長年、メイン通りの日本橋筋に店舗を構えていた。ところが周りには電器店や同業店が少なくなり、飲食店やコンビニ、アニメ関連ショップなどが多くなったことや、駐車できるスペースもないこともあって、同業者が集まっているものづくりロードへの移転を検討していた。

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ものづくりロードに移転した永和電機

 今年に入って空き店舗が見つかったことから、盆明けから営業を始めている。扱い商品の特性から店舗販売は元々少ないが「店前に車を止めることができるなど、ゆっくりと商談もできるようになった」という。

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新しくなった永和電機の店内

 移転先のものづくりロードにはダイセン電子工業、ニッコー電機、東京真空管商会、岡本無線、テクニカルサンヨー、千石電商、デジット、マルツといったものづくり系の専門店が出店しており、大阪・日本橋東地区の新しい顔として注目を集めている。






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日本橋筋商店街振興組合、2018年の第14回日本橋ストリートフェスタをオール浪速区のイベントに  定時総会で確認 [日本橋筋商店街]

◆オール浪速区のイベントとして第14回日本橋ストリートフェスタを推進したい-。
2017年5月22日、スイスホテル南海大阪で開かれた日本橋筋商店街振興組合(理事長・澤田沢治サワダデンキ社長、組合員数153人)の2016年度の定時総会の席で塩田浩司専務理事(ジャングル社長)が、会場に集まった組合員や来賓に向けて呼びかけた。

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定時総会であいさつをする澤田沢治理事長

 日本橋ストリートフェスタは今年3月19日に第13回目が開催され、コスプレーヤーやアニメファンなど若者中心に25万2000人という来街者で賑わった。日本橋筋商店街では来年の開催を22日の総会で決定した。澤田理事長は総会・議案審議後の懇親会のあいさつで、同ストリートフェスタへの開催協力を求めた。

 同フェスタの推進役でフィギュア・玩具の専門店、ジャングル(大阪・日本橋3丁目)の社長でもある塩田専務理事は、同じ席で「従来、ストリートフェスタは年配組合員と若手組合員との連携が取れていなかったが、第14回では双方が手を結ぶとともに、近隣のなんさん通り商店会、新世界商店会連合協議会などとも連携して、オール浪速区としてイベントを盛り上げて行きたい」と、話した。

 日本橋筋商店街振興組合は日本橋3丁目から5丁目までの大阪・堺筋(日本橋筋)に面した商店・企業などで作っている。
 懇親会に先駆けて行われた議案審議では、第14回日本橋ストリートフェスタの開催を決定したほか、クリーンで安全な買い物しやすい街つぐりを目指し、LRT(次世代型路面電車)を早期に日本橋筋開通を実現させる街のインフラ作りを展開することも決めた。


[日本橋筋商店街振興組合 オフィシャルサイト]
http://nipponbashi-suji.com/index.php





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ディープな街、日本橋商店会に誕生して1年のハンドメイド専門ショップ [日本橋街めぐり]

◆大阪・日本橋のでんでんタウンと言えば、昔からディープな街として知られてきた。電気やロボット、アニメなどいずれもディープなものばかり。そんな中で最先端のディープなエリアとして、このところ注目を集めているのが日本橋商店会の一角。そこにオープンして1年になるのがハンドメイド専門ショップ「madein HANDO」(大阪市浪速区日本橋4丁目)である。

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 でんでんタウンのメイン道路の日本橋筋(堺筋)、オタクの聖地・オタロードからも隔絶されたような狭い一角が日本橋商店会。昭和の匂いがしてきそうなレトロな雰囲気が漂うこの街には電器店、着物店、中古電器店、カフェ、楽器工房、機械工具店などが、顔を突き合わせるかのようにして軒を連ねている。

 「路地で子どもを遊ばせていても、近所の誰かが声をかけ、面倒を見てくれるような街」
 ここの商店主たちは、そんな心休まる街が大好きなようである。

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 大正区内から1年前にここへ移転してきたのが「madein HANDO」もそんな店のひとつだ。その名の通りに、店内にはバック、リメイク・アクセサリー、ポーチ、子供服などハンドメイドの商品がぎっしりと並んでいる。着物や帯をリメイクしたバックは人気商品だという。
 どれもこれも40人ほどの作家が持ち寄った「世界でここにしかないものばかり」なのである。

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 店と軒続きで営業するのが553カフェ。特製ケーキが自慢だという。夕方4時を過ぎる頃から、常連客が三々五々集まって来るのだという。古いラジオや鉛筆ケースなど骨董品が、狭い店内に無造作に置いてあって、店のレトロな雰囲気を高めている。

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 商店会では3月と11月に街をあげてのイベントが行われているが、2017年6月10、11の両日にはmadein HANDOのオープン1周年記念祭が予定されている。カップスイーツや宝飾のワークショップのほか、大阪・堀江のパンカフェフィセル (pan cafe ficeiie)のパンやスコーンの販売も行われるという。madein HANDOのオリジナルキャラクター、ODECOちゃんが出迎えてくれるだろう。


[madein HANDO]
http://www.madeinhandosaka.com/index.html
[日本橋商店会]
http://www.nipponbashi.ne.jp/index.htm






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日本橋ストリートフェスタ 最先端の趣味&モノっくりの街・でんでんタウンに今年も25万人超の来街者 あふれるコスプレーヤー 国内最大のイベント [イベント]

第13回日本橋ストリートフェスタ(主催・同フェスタ実行委員会)が2017年3月19日、大阪・日本橋のでんでんタウンで開かれた。アニメの登場人物など思いおもいの姿に扮したたくさんのコスプレーヤーたちと、それを見物しようとする約25万2千人の来街者であふれかえった。コスプレの女子更衣室に充てられたライブ会場のZeepなんばには開場の午前10時前から長い行列が出来ていた。電子工作教室&競技会が行われた共立電子産業シリコンハウス3階の特設会場では、親子で工作に挑む姿が見られた。

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第13回日本橋ストリートフェスタの開幕式(上)と沿道の人たちに手を挙げて歩く吉岡洋文大阪市長

 吉岡洋文大阪市長は大阪を舞台にしたテレビアニメ「ハンドシェーカー」に登場する槇原長政に扮した白衣姿で「自分でコスプレをして、その魅力が分かった。このジャパンポップカルチャーの魅力を日本橋から発進して行くこと期待する」と、開幕のあいさつをして、日本橋5丁目からどう4丁目まで、同フェスタ実行委員たちと手を振りながら歩いた。

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玉置浪速区長(左)とでんでんタウンのキャラクター・でんのすけ

 玉置賢司大阪市浪速区区長はまた「ポップカルチャーとモノづくりを大阪経済活性化の目玉にしたい。この最先端の趣味の魅力を楽しんでもらいたい」と呼びかけた。
 開幕式には澤田沢治日本橋筋商店街振興組合理事長、伊東雅博でんでんタウン協栄会会長や地元町会長、府・市会議員らがかおを見せた。

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 ぎっしりと埋め尽くされた日本橋筋のあちこちではコスプレーヤーの写真を撮る人たちの輪が出来ていた。また沿道の電気関連専門店では、商品を店頭に並べて道行く人たちへアピールをしていた。

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 毎年、隣接する小学校で行なっていた電子工作教室などエレクトロニクス関連のイベントは、日本橋4丁目の共立電子産業シリコンハウスの3階特設会場に場所を移して、親子電子工作教室などを開いていた。




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地図を見て日本橋でんでんタウンの街歩き

◆日本橋でんでんタウンの街歩きをしてみよう。メイン通りの堺筋(日本橋筋)だけではなく、少し路地を入ってみると、いろんな発見がある。


 そんな路地を歩くのに欠かせないのが地図である。日本橋総合案内所では街の地図を無料配布しているが、街の中にもいろんな地図を見つけることが出来る。それを頼りに歩くと、新たな発見があるかもしれない。
 かつて五階百貨店があった日本橋4丁目の一角には今、日本橋商店会と呼ぶ商店街がある。そこには中古電化製品や古着などを商う、雑多な店舗が軒を並べる。世界でひとつの手作り雑貨を販売している店も、そのひとつである。

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 こんな店を見つけると、日本橋が電気製品や部品、アニメ関連などポップカルチャーな商品だけの街ではなく、いろんな人たちが楽しめる要素が詰まっていることが良く分かる。
 そうした街歩きを助けてくれるのが街の地図である。商店会の店舗の壁には、街歩きに便利な地図が掛けてある。こうした地図は街を歩くのを楽しくしてくれるはずだ。

 ところで日本橋・でんでんタウン地図で最も歴史の古い地図と言えば電子部品販売の共立電子産業が作る「日本橋味マップ」だろう。2016年末に発行された2017年版で28巻目になる。その名の通り、日本橋の食べ物店がほぼくまなく掲載されている。一軒一軒、味の探検隊が取材して歩いている。

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 この地図は見て楽しむだけではなく、「日本橋ラーメン探検」といったラーメン店の食レボもあって、読み物としても楽しめるのがウリのひとつ。
 また駐車場の位置が分かるパーキングマップや大阪市地下鉄路線図や高速道路ルート図といった、日本橋へのアクセスに役立つ情報も盛り込まれている。




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上新電機、減収増益 平成29年3月期第2四半期決算発表  既存店の伸び悩みが最大要因 徹底させる「顧客への感謝の気持ちを高める」意識改革

◆「厳しい半年で気持ちが重い」
そう言って口を開いた上新電機中嶋克彦社長は2016年11月11日、平成29年3月期第2四半期の業績が白物が堅調に推移したものの、映像商品や情報通信・関連商品の低調もあって、売上高は前年同期比1%減の1799億9600万円、営業利益は同17.2%増の44億8200万円の減収増益になったことを報告した。減収の要因として「既存店の伸び悩み」を指摘。その対応策として、全社員の意識改革の徹底を挙げ「顧客への感謝の気持ちを高める」ことの大切さも強調した。

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上新電機・中嶋克彦社長

 今年は夏の猛暑によってエアコン、冷蔵庫が売行きを伸ばし、洗濯機も堅調に推移するなど総じて白物家電は堅調に推移したが、テレビやブルーレイレコーダーなどの映像商品は前年同期から約6%~7%余の減少となった。電子レンジなど調理家電や照明器具もマイナスとなっている。また、パソコンは同0.8%と微増したもののパソコン周辺機器をはじめ情報通信・関連商品は同5.1%減少した。
 この状態を中嶋社長は「設置工事や説明の伴う白物家電は伸びたものの、ネット通販でも買える黒ものと呼ばれる映像商品、情報通信・関連商品は減少した。ネット販売に需要を奪われているようである」と分析する。

 低調な調理家電の中でも、たとえば炊飯器は10万円程度の高級機種は売れている。
 今年10月から営業本部長に就任している高橋徹也執行役員が「実演や試食などを通しておいしいご飯が炊けることを丁寧にしっかりと提案すると、顧客は自分の生活スタイルの中でその商品がどのような価値を発揮するのかが分かれば、それを買ってくれる」と話すように、同じ商品でも工夫を凝らすことによって売れる。

 ただ「10万円の商品を100台売るのと、3万円の商品を300台売るのでは、後者の方が店の賑わいを増す」(中嶋社長)ことからも、上位の高級商品だけでなく中間、下位のクラスにも目をやるキメ細かな営業にも同時に進める。

■日本一の幸せ提供する企業

 上新電機は2015年11月をスタートとする中期経営計画「JT-5000 経営計画」で、日本一の幸せ提供する企業を目指すとしている。同社が社是で「愛」を掲げるように、そこには「皆さんの幸せは私たちの幸せでもある」(中嶋社長)といった、相互享受の考えが根底に存在する。
 しかし現状ではそれも高い壁のようだ。それは「減収で企業の規模を拡大出来ない状態では、当社と顧客が相互に利益を享受できる状態ではなく、幸せを提供出来ない」(中嶋社長)からである。
 現在、同社は独立系の家電量販店として経営を保っているが、中嶋社長は「日本で一番小さなグループであり、さらに上を目指さなければならない」と、現状に不満を示すとともに拡大への強い意欲をみせていた。

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 その対策として掲げるのが既存店のテコ入れである。
 同期中の新規出店は埼玉県の狭山イオン店をはじめ2店舗だけだった。逆に4店舗を撤収しており「出店が思うように出来ない」(同社長)といった状態が続いている。そうした中での売り上げ増は既存店のパワーアップしかないわけで、今、同社が全店舗でリフォーム事業や太陽光発電システム事業などスマートライフの推進へと舵を切っている通りに、顧客には住宅に関連したトータル的な提案を強める方向だ。
 今年10月から営業本部長に就任している高橋徹也執行役員は「出店は今、相当数を仕込んでいる。一つひとつの案件を厳しく慎重な目で判断している状況である。1、2年後には加速度的に出店して行くことになるだろう」と、将来に期待を持たせている。

 もうひとつが社内の意識改革である。
 「意識改革とは当社で買っていただいた方、店舗へお越しいただいた人たちへの感謝の気持ちを如何に持つか、それに付きる」
 高橋営業本部長はそう言い切る。
 家電量販店の中でも同社は地域家電店のようなキメ細かな接客姿勢が特徴とされている。それをもう少し高めていこうというもので「かって当社が誇りとしていた営業・接客の文化を思い出して継承していきたい」(同営業本部長)とする。
 社内にいるスーパー販売員と呼ばれるスキルの高い社員の能力を水平展開するための販売員トレーニング講座も実施している。

 犬伏卓経理部長が「消費マインドを冷やしている」というように、3月期の業績予想も売上高で3750億円(前年同期比1.8%増)に、当初計画から下方修正しているが、通期目標は中嶋社長が「ボリュームを目指す」というように、さらなる拡大を目指していく。


[上新電機 JT-5000 経営計画]
http://www.joshin.co.jp/joshintop/news_pdf/20151117_ir.pdf



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インスタントラーメンを食べると<小池さん>になる !?

◆オタクの街、大阪・日本橋のでんでんタウンにはいろんなオタクショップが軒を並べているが、ご当地インスタントラーメンの専門店はここだけだろう。
 8年前に日本橋商店会の中にある空き店舗を利用してオープンしたのがやかん亭さくら大阪総本店。オーナーは子どもの頃からインタスタントラーメンを食べ続け、ここ28年間は1日1食はインスタントラーメンを食べてきたという大和イチロウさん(49歳)である。
 同店のチラシ「ラーメン番付」には大和さんの似顔絵が描かれているが、それは赤塚不二夫の漫画に登場する<小池さん>に良く似ているのである。
 大和さんは「インスタントラーメンを食べ続けていると自然と似てきました」と笑っている。

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300種類のご当地インスタントラーメンが並ぶやかん亭さくら

 「そんな商売やめとき、儲からへんで」
 大和さんがご当地インスタントラーメンの専門店を作ろうと店舗探しを始めると、不動産屋も大家も聞いたこともないそのような商売が出来るはずがない、と貸すのを断るほどだった。
 日本でも珍しい商売を始める原点は、瀬戸内の因島で育った大和さんの両親が喫茶店を営んでいたことだった。店が忙しいため、昼ご飯は簡単なインスタントラーメンが多かったのだ。それが最初のラーメンと深くかかわる最初の出会いだった。

 四苦八苦してようやく見つけた店舗は、路地の奥まった日本橋商店会の中だった。うわさを聞きつけてやって来る若い人たちは少しずつ増えていったが、女性客が少ないなど限られた人しかやって来なかったがネックだった。
 より多くの人たちに来店してもらおうと、2016年7月には日本橋4丁目の現在地の店舗に移転している。車も行き来する広い通りに面していることもあって、連日、20代、30代を中心に若い人たちが全国の珍しいラーメンを買い求めにやって来ている。

 同店が取り扱うインスタントラーメンは400種類にもなるが、店内には常時約300種類が並んでいる。すべて袋ラーメンである。世界では年間1億食の消費があると言われるインスタントラーメンだけに「海外からの観光客の来店も多いですよ」と大和さん。
 日本には今、インスタントラーメンは1500種類が流通しているという。それらを食べ尽くしてきた大和さんは、販売するに際してはメーカーの工場を訪ねて、それぞれの成分や製法を聞いている。「データを公開してもらえない場合には販売をしない姿勢です」

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スタッフおススメNo,1のインスタントラーメンは利尻昆布ラーメン

 ところで人気の高いインスタントラーメンは、利尻昆布を練り込んだ麺とあっさりダシの「北海道・利尻昆布ラーメン」、アジの煮干しと特製の焦がしラードが重厚感ある味を作っている「北海道・蜂屋醤油ラーメン」、麺にカニ身を練り込んでカニ風味たっぷりな「北海道・毛ガニラーメンシリーズ」の三つ。

 大和さんがこのところこだわりを見せるのが鳥スープのラーメン。「今は豚スープがメインだが、かつては鳥が多かった」(大和さん)といい、中華そばの味を生かした山形の「鳥中華」、珍しい秋田の「比内地鶏白湯ラーメン」、鳥スープに瀬戸内産のレモンを入れた「瀬戸内塩レモンラーメン」がおススメだという。

 大和さんは今、新たにご当地ラーメンの監修も行っている。紹介してくれたのがひとつが「九州ラーメンど真ん中 長崎あごだししょうゆラーメン」である。人気の高い煮干し系のラーメンで、インスタントラーメンを1万食以上を食べている大和さんならではの舌とこだわりが生かされている。


[やかん亭さくら]
http://yakantei.com/



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上新電機、FREETELスマホ・回線の店頭即時開通サービスを開始

上新電機(大阪市浪速区、中嶋克彦社長)は、プラスワン・マーケティング(東京都港区、増田薫社長)が提供する「FREETEL」製品と回線を店頭で、即時開通・MNPを行うサービスを2016年9月24日から大阪府茨木市のジョーシン南いばらき店など9店舗で順次始める。


 9店舗では「FREETEL」製スマホ端末の展示を行い、店頭で実際に触れて試すことができる。携帯電話ナンバーポータビリティー(MNP)の手続きにも即時対応する。

 今まで「FREETEL」の即時開通サービスの多くは都心部で提供されていたが、今回、上新電機の郊外店舗9店でも同様のサービスを提供することになった。

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10月1日からサービスを開始する寝屋川店

 9月24日からFREETEL専用売場設置と即時開通・MNPサービスを開始するのは、南いばらき店(大阪府茨木市)大日イオンモール店(同守口市)浦和美園イオンモール店(埼玉県さいたま市)大垣イオンモール店(岐阜県大垣市)西宮ガーデンズ店(兵庫県西宮市)の5店舗。

 10月1日から売り場設置とサービスを開始するのは寝屋川店(大阪府寝屋川市)伊丹昆陽イオンモール店(兵庫県伊丹市)鳳店(大阪府堺市)東員イオンモール店(三重県東員町)の4店舗。




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魅力の発信不足を指摘  関大生が見た大阪・日本橋の街  日本橋まちづくりワークショップ 学生たちから意見続出

日本橋にトラムを通してにぎわいを進める会(委員長・蘇建源共立電子産業相談役)が2016年8月5日、大阪・日本橋4丁目の日本橋筋商店街振興組合の会議室で日本橋の街づくりの研究集会「関大生が見た日本橋のまち」を開き、20代の関西大学生たちの目に映った日本橋の印象やあるべき姿などの指摘を受けた。住民や地元の商店主などとの意見交換を交えて、日本橋の問題点やそれを改善する具体策などに付いて学生たちと一緒に検討し合った。

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日本橋まちづくりワークショップ参加者

 日本橋の街歩きをしてその報告書をまとめたのは関西大学環境都市工学部建築学科の岡絵里子教授と、その学生7人。五階百貨店や古くから日本橋を代表する商業施設などを見て歩き、写真とメモで記録していった。当日はそれを学生が3組に分かれて、スライドを見ながら報告した。

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関大・岡絵里子教授

 ある学生たちは看板に注目して「古い看板と新しいものが入り乱れているのが魅力的だった」とし、たとえば日本橋商店会にある店舗のように展示の方法や看板によって「思わず店の中へ入りたくなる所もある」と感想を述べていた。
 美観問題で制限されているはみ出し展示も、彼らにとっては展示の仕方によっては効果的といった判断をしている。
 また歩道や店頭への自転車の駐輪は「トラムが走った時に、車窓から見える景観としてはいかがなものか」といった指摘もあった。

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街あるきの報告をする学生

 さらには「日本橋は時代という波にうまく乗る街で、新しいものが生まれている」といった指摘もあった。そのひとつがオタクが集まるオタロードは日本橋の新しい顔となっている。それに対して「オタロードのように通りに名前を付けるネーミング戦略は大切」とも。

 日本橋の街は専門性が高くて、外壁・広告も面白いなど歩いていて楽しい、といった意見も学生たちから出たが、狭い歩道への駐輪によって実際には歩きにくい街になっていることや、店頭に若い女性の裸に近いポスターが貼り出してあるなど子ども連れでは歩けない-などの問題点も具体的に指摘された。
 それに対して街側からは、対応に苦慮している理由の説明はあったが、街歩きを楽しめる美しい街にする具体策は示されなかった。

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作家45人によるハンドメイド雑貨の店の報告も

 学生たちも「トラムが通れば歩行者も増えるかもしれない」と予測するものの、現状では歩くのにふさわしい街がどうかといった疑問も少なからずあるようだ。

 日本橋特有の狭い歩道を走行する自転車、それの駐輪など自転車問題はなかなか解決策が見い出されないでいるが、学生からは「自転車で街にやって来られるように、自転車が安心して走ることができる道路が必要」といった声も出た。
 トラムの開通と同時に歩道の拡幅、自転車専用道路の設置も、解決しなければいけない問題として残されている。

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抽出された問題点をまずカードに書き写す
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ホワイトボードには出された意見がぎっしりと書かれている

 また、通天閣は大阪のランドマークとして有名だが、日本橋と通天閣がある新世界の街が隣同士であることは意外と知られていない。街の人たちにとっては当たり前のことなのであるが、学生たちにとっては日本橋の街から通天閣が間近に見えたことは<新発見>のように映ったのである。
 「歩いて通天閣へ行けるのは魅力的ですね」
 大阪府・大阪市は大阪・ミナミの回遊観光を提唱しているが、このように実際には周辺の観光スポットと日本橋が隔絶された街のように映っているのも事実のようだ。

■ドキドキ感がある街に

 ワークショップでは学生たちから出された街の魅力的な点を生かしながら、抱えている課題の解決をはかる対策が、学生、日本橋が一緒になって検討された。
 まず、日本橋がウリにすべき点として「生きた看板を作るべき」「ドキドキ感がある街に」「時代の波に乗る街に」といった3点が抽出された。
 それを受けてそれらを具体化するための方法が検討され「古い看板を取り外すことが先決で、その方法を見出す」「小学校跡地などを利用してランドマークを作るほか、商店街に出店する業種を制限する」「何を販売しているのかが分かり難い点を解消すべき」などの意見が出された。

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学生、日本橋が一緒に真剣な討論が行われた

 学生から出された意見に対して日本橋側は「日本橋筋から自動車を締め出すという案もあるし、はみ出し展示については店舗を現状より2メートル程度奥へ下がってもらい、はみ出し展示を認める方法もある」といった意見も出ていた。

 ワークショップを通して学生たちにとっては斬新や不思議に映った事物も、地元にとっては当たり前であったり無感動の存在であることが改めて分かった。たとえば日本橋総合案内所は、街へやって来た人たちの買い物案内から街に関するすべてを教えるサービスカウンターであるが、今回、学生たちの目には「アニメなどオタク向けのサービススポット」として捉えられていたことが分かった。
 このズレを是正するところから街づくりを進めていかなければならないのかもしれない。

 蘇委員長は「出されたたくさんの意見は、最先端の趣味の街である日本橋の次ぎの姿を考える参考にして行きたい、再度、こうしたワークショップを開きたい」と話していた。




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大阪・ミナミ、インバウンドを取り込む街づくり 日本橋では情報収集に役立つフリーWi-Fiスポットも設置

◆大阪屈指の繁華街である道頓堀は、去年が道頓堀川が開削されて400年を迎えた。江戸時代には芝居小屋が立ち並び、やはりたくさんの人で賑わいを見せていたが、それは今にも引き継がれている。ところがここ数年、様子が少し変わってきている。街を行く人たちの大半が中国人、韓国人などアジアをはじめとした外国人観光客で埋め尽くされているのだ。この街での飲食や買い物の主役はもちろん彼らである。そんなインバウンド消費(訪日外国人観光客による日本国内での消費活動)が、大阪・ミナミの街で盛んなのである。電気とポップカルチャーの街、でんでんタウンでも大型量販店の上新電機が免税専門店を構えるなどインバウンド効果をねらった取り組みが盛んだ。でんでんタウンの隣り難波千日前に拠点を構えてインバウンド対策のコンサルタント業をする女性は自身の著書で、ミナミを「日本一インバウンドに篤い街」とし、そのひとつに日本橋でんでんタウンを挙げている。

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 「世界の難波へ 大阪のおもてなしはここから始まった インバウンドと街づくり・人づくり」(レベル刊)の著者の1人、牧香代子さんが日本橋をインバウンドに篤い街に挙げるその人だ。彼女が日本橋と関わるようになったのは、日本橋筋商店街振興組合(澤田沢治理事長)が作る観光マップの中国語版の制作に携わってからだ。今から10年前の話である。

 当時、半年をかけて作った地図には、公衆電話のかけ方もていねいに説明を書いていたというから、まさにおもてなしの極みのようなハンドブックでもある。
 彼女は今、インバウンドコンサルタントを名乗っている。その著書で「ミナミの偉大な先輩たち」として、いずれもインバウンド対策に積極的な5人を取り上げている。

 その中の1人が〈日本橋を作った男〉でもある共立電子産業の蘇建源相談役だ。彼女に中国語版マップの制作を持ちかけた1人でもある。同書では蘇相談役のでんでんタウンの街づくりの活動を通して、電気にこだわらずにポップカルチャー、エレクトロものづくり、ロボットといった具合に、次々と湧き出てくる新しい街の魅力を育てる施策が、インバウンドにも効果を発揮していることを指摘している。

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2016年3月に開催され25万人が集まった第12回日本橋ストリートフェスタ

 その極め付けは毎年3月に開催している日本橋ストリートフェスタである。すでに12回を数えているが、毎回25万人もの人たちをでんでんタウンに集めているビッグイベントに育っている。来春の第13回の開催に向けての準備もすでに進められている。

 これの発案者のひとりが蘇相談役である。当初こそ電気の街、でんでんタウンをアピールすることに主眼が置かれていたが、今では電気に加えてポップカルチャー、エレクトロものづくり、ロボットといった新しい要素として取り入れて国内外からたくさんの若者を集めるまでになっている。

■2020年には路面電車も

 そうした新しいでんでんタウンへと変貌する中、インバウンドへ向けた次なる取り組みも進み始めている。そのひとつが街へやって来る外国人観光客が、買い物情報など街歩きに役立ついろんな情報を簡単に手に入れられるようにしたことだ。
 日本橋筋商店街振興組合は2016年1月から、大阪府のOsaka Free Wi-Fiを導入して、Wi-Fi設備を完備させた。今は街に15基のWi‐Fiスポットを設置する。
 このほかにも防犯カメラの設置、日本橋総合案内所のコンシェルジュ機能の強化といった取り組みも進めている。
 また2020年には事業化へのメドを付けたいとする、でんでんタウンに路面電車を走らせるプロジェクトも、国内外の買い物客にゆとりある街歩きを楽しんでもらいたいというおもてないの心の現れにほかならない。

■1日1万人余の外国人観光客

 同書にはでんでんタウンと隣接する道具屋筋、黒門市場などインバウンドから人気の高い商店街も取り上げて、それぞれ商店街振興組合の理事長をインタビューしている。
 たとえば黒門市場には1日1万人以上の外国人観光客が訪れているが、このきっかけを作ったのが3年前に外国人観光客向けに作り始めた多言語観光マップだったという。今ではキャリーバッグを引きながら食べ歩く外国人観光客の姿は珍しくないが、意外と身近で簡単なことだった。

 それでも押し寄せて来る外国人観光客への対応は簡単ではなかった。文化の違いから起こるトラブルを解消しなければならなかったからだ。それはトイレとゴミ問題だったという。
 共同トイレを設置して多言語で「トイレあります」の案内をしたほか、飲食後に放置されるゴミを出さないために空き店舗を利用した飲食フリースペースを設けてそこにゴミ箱を用意した

 こうした「インバウンド旋風」によって黒門市場変わった。今までは年末の正月料理の材料を買い揃えようと詰めかける人たちの混雑ぶりが年に一度テレビで紹介される程度だったが、その街が大きく変貌したのである。




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